
「お花とフルーツで作る手づくりコスメの舞台裏 ーLUSHの“キッチン”工場見学ツアー」体験レポ
AO
神奈川県にあるLUSH(ラッシュ)の製造拠点――通称「キッチン」。ここでは、イギリスで開発されたレシピをもとに、日本のスタッフが一つひとつ手作業でスキンケアやバスアイテムを製造しています。今回、その工場内を実際に見学できる特別なツアーが開催されると聞き、さっそく現地へ足を運びました。
LUSH_工場見学01_ミントエトワール - YouTube
出典:YouTube
LUSH_工場見学02_ミントエトワール - YouTube
出典:YouTube
ここから、いよいよ魔法のような工程が始まります。ハンドミキサーのスイッチが入り、花びらとフルーツやその他の材料が一つに混ざり合っていく瞬間に、参加者一同が目を見張りました。
スタッフの手さばきに見惚れながら、私自身もボウルをひとつ手に取り、ロージーフルーツ作りを体験させてもらいました。ハンドミキサーを回し始めると、香りがぱっと広がり、淡いピンク色がふんわりと混ざり合っていきます。
スタッフの方が「素材によって、水分量や香りの立ち方が変わるんです。だから同じレシピでも“その日だけの調整が必要になることもある”」と教えてくれて、まさに“ライブなものづくり”なのだと胸が熱くなりました。
■お隣の部屋で見た、もうひとつの感動
製造の見学エリアを移動すると、次に案内されたのはパッケージングのスペース。ここでは、ラッシュLUSHの大人気洗顔料シリーズがちょうど箱詰め・容器詰めされている真っ最中でした。
LUSH_工場見学03_ミントエトワール - YouTube
出典:YouTube
それぞれの商品が、専用の容器に一つずつスタッフの手で丁寧に詰められ、ふたを閉め、ラベルを貼り……と、すべての作業が実に繊細かつテンポよく進んでいきます。
LUSH_工場見学04_ミントエトワール - YouTube
出典:YouTube
見ていて本当に感激したのは、「これがいつもお店で見かけているあのアイテムなんだ」という実感がわいた瞬間。丁寧にグラムを図りながら手際よく切り分けて、パッケージングをし、一つ一つ手でフタを閉めてチェック! まさに“手から手へ”の丁寧な仕事がここにはありました。
「量産品」ではなく「作品」として送り出される――そんな空気が工場全体に流れているのを、改めて実感しました。
■気になる人気商品を、その場で“体験”できるしあわせ
ツアーの最後には、ラッシュの代表的な商品や、気になる新商品を自由に試せる「おためしタイム」が設けられていました。まずは、自分の肌質に合わせたコスメを、スタッフの方がピックアップしてくださって体験をスタート!
まず手に取ったのはラッシュの名品ともいえるクレンジングバーム「ウルトラブランド(Ultrabland)」。
一見シンプルな見た目なのに、指先にとると体温でとろけるようになめらかに広がり、じんわりと肌に密着。優しくなじませてからぬるま湯でふき取ると、驚くほどしっとり! “落とす”というより“守る”ような使い心地に感激! 「乾燥肌でも安心して使える」「まるで美容液でクレンジングしているよう」とファンが多い理由が、実際に使ってみてよくわかりました。
続いて、製造工程を見学させてもらった、できたての「ロージーフルーツ」も、実際に肌にのせて体験。
みずみずしくてなめらかなテクスチャーで、顔に塗った瞬間、立ちのぼるのは、ふわっと広がるローズの香り。それはまるで、庭でバラが一斉に咲いた朝のような、透明感のあるやさしい香りです。洗い流したあとは、肌がふわっとやわらかくなり、ほのかに香りが残って、まさに“肌と心のリセット”を感じることができました。目で見ても美しく、香りだけでも心がゆるむ。思わず「これを顔にのせるだけで、なんだか嬉しくなる」とふっと笑顔になりました。
そのほかにも、新作のスクラブや季節限定のアイパック、フレッシュフェイスマスクなども並び、香りを試したり、テクスチャーの違いを比べたりするのがとにかく楽しい! 気づけばスタッフの方や他のツアー参加者と、「これが好き!」「この香り、家に欲しい!」と盛り上がる、ちょっとした“おしゃべりコスメ部”のような雰囲気に。
コスメに詳しい人も、そうでない人も、“触れて、香って、試して、自分の感性で選ぶ”というラッシュならではの楽しさを、しっかり体験できました。
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