
「お花とフルーツで作る手づくりコスメの舞台裏 ーLUSHの“キッチン”工場見学ツアー」体験レポ
AO
神奈川県にあるLUSH(ラッシュ)の製造拠点――通称「キッチン」。ここでは、イギリスで開発されたレシピをもとに、日本のスタッフが一つひとつ手作業でスキンケアやバスアイテムを製造しています。今回、その工場内を実際に見学できる特別なツアーが開催されると聞き、さっそく現地へ足を運びました。
■LUSHキッチンは、地球にも人にもやさしい現場
工場内は、作業の効率性よりも「心地よさ」と「安全性」が第一に考えられている印象でした。社員の方々がのびのびと働いていて、どの作業にも笑顔が絶えません。すべての製品に貼られる“作り手の似顔絵ラベル”は、働く人の存在を大切にするラッシュの象徴でもあります。
また、使用される水は循環型で無駄がなく、廃棄物も極限まで減らす工夫が随所に。空容器のリサイクルはもちろん、植物性インクを使ったパッケージや、動物性素材を使わない処方など、サステナブルな取り組みが工場レベルで徹底されていました。
■「きれいになる」以上の体験をくれるもの
今回の工場見学は、「モノの価値」だけでなく、「その奥にあるストーリーの価値」を教えてくれる時間でした。 その中でいちばん強く感じたのは、「ラッシュはモノを売っているのではなく、ストーリーを届けている」ということ。香り、色、感触、そして“手”のぬくもり。それらが一体となって、私たちの手元に届く商品には、目に見えない背景が確かに存在していました。
ラッシュの工場見学ツアーは、ただ製品ができる流れを知るだけの体験ではありません。心のどこかをそっとゆるめてくれるような優しさと、ものづくりの美しさ、そして人の手が持つ力を五感で感じられる貴重な時間でした。
家に帰ってから、あの「ロージーフルーツ」をもう一度手に取ってみました。肌に塗布した瞬間、ふんわり広がるバラの香りに包まれ、頭の中には工場見学で見た光景が蘇りました。それは、日々何気なく使っているマスクが、材料や作り方にこだわって丁寧に手をかけて作られたものなのだと、改めて感じる瞬間でした。
商品の製造過程を知り、自分に合うものを選び、大切に使う――それだけで、毎日のスキンケアタイムが、楽しくなるから不思議です。
ラッシュのこだわりや想いがつまったスキンケアアイテムは、お肌を整える時間を、自分をやさしくねぎらう大切な時間に変えてくれる、魔法のアイテムなのかもしれません。
■今回のキッチンツアーで体験させてもらった夏のコスメライン
工場見学の最後には、2025年5月に登場したばかりの定番アイテムを実際に体験できる時間が用意されていました。
まず驚いたのは、参加者一人ひとりにラッシュのショップで実際に働くスタッフさんがついて、肌悩みや好きな香りを丁寧にヒアリングしてくれたこと。まるでコスメのカウンセリングを受けるような気持ちで、「いまの私にぴったりのスキンケア」を選んでもらえたんです。
<クレイ洗顔>
この夏ラッシュから登場したクレイ洗顔シリーズは、自然由来のクレイに植物や果物を組み合わせた5種。 素材の質感や香りがそのまま生きていて、まるで“食べ物”のような見た目と香りに、思わず「これ洗顔!?」と驚いてしまうようなラインナップです。
どれも個性が強く、香りも見た目もまったく違うため、「今の自分にぴったりの1本」がきっと見つかるはず。
私が実際に体験したのは、この中の「ロージーフルーツ」でした。
香りをひと嗅ぎした瞬間、「これ、絶対好きなやつ!」と直感。
バラの華やかさと、フルーツのジューシーな甘さが混ざり合って、洗顔なのに癒しの時間。
アーモンドスクラブが入っていることで、肌をやさしくほぐしながらつるんと洗い上げてくれて、終わったあと鏡を見たら「なんか今日、肌が元気そう」って思える仕上がりでした。
“香りに癒される洗顔”って、こういうことなんだなと実感♡
<フレッシュフェイスマスク>
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